カブト
全体通して一番盛り上がったのは初めてのハイパーキャストオフからのハイパークロックアップ(34話)。他のライダーのハイパーフォームも見てみたかった。。
最初の方は只々クロックアップがかっこよくてそれだけでも楽しめた。
最後の方はあまり盛り上がらなかった。
天道総司は最初から完璧過ぎて物語の中で成長していくタイプの主人公ではないので(唯一の成長がハイパーフォーム、パーフェクトゼクターがその後出てきたけどそっちはふーんってくらい)、そこは残念だった。でも好き。
矢車想がすごく卑屈でワイルドになって戻ってきたのは笑った。地獄兄弟がいい味出してた。闇の住人。光を求めるな。でも最後殺す必要あったかなぁ。
面白かった、面白かったけど49話ってやっぱりちょっと長い。
34話までカブトは進化しないし。キャストオフ、クロックアップ自体も早い段階で新鮮味なくなってたし決め技もライダーキック一本。色々なライダーが出てくるんだけど、ライダーの成長がないと、観ていて熱くなれない。
カブト
おばあちゃんは言ってた。人は人を愛すると弱くなる。けど、恥ずかしがる事は無い。それは本当の弱さじゃないから、ってな。弱さを知ってる人間だけが、本当に強くなれるんだ。
勘違いするな。いいか、過去現在未来全ての時代において俺は最も完璧な人間だ。そんな俺と、お前のような凡人との間で友情が成立すると思うのか。
以下は、オリーブオイルが落ちるまで、一瞬の出来事である。
フォークの分際で俺の手から離れるとは許しがたい。捨てろ。
分からないのか?俺を取り締まる法律などこの世にはないということだ。
ねぇじいや、最高の家庭教師を選んでよね。俺を教えるのに相応しい有能な人間を。。ま、そんな奴がいればの話だけど(笑)
じいやが言っていた。高貴な振る舞いには、高貴な振る舞いで返せ。それが俺の、ノブレス・オブリージュ。変身…!
俺にとって、組織の命令は絶対だった。正しいことをやっていると思えばこそ、どんな屈辱にも耐えてきたんだ。でもそれが、出来なくなった。最早俺に、組織に属する資格はない。
未来?そうか。そういうことか。俺は既に未来を掴んでいる。そしてこれからも、掴み続ける…!